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2016年03月09日会社

第41回発明大賞にて考案功労賞『通信用サージ保護素子の異常検出回路』受賞

日本発明振興協会と日刊工業新聞社主催の「第41回発明大賞」にて雷対策システム部課長代理・垣内健介ほか2名が考案功労賞『通信用サージ保護素子の異常検出回路』を受賞いたしました。

受賞のポイント

通信機器を雷から保護する通信用サージ保護デバイス(SPD)について、漏れ電流を検知することで劣化などの異常を容易に検出できる回路。SPDに電圧を印加することで通信回線に影響を与えずに検出できるほか、単一の直流電源で複数のSPDの劣化が検出可能。

SPDの劣化や故障を常時、監視できるため定期点検が不要になり、点検コストが削減できる。また、故障箇所について早期の発見と復旧が可能になるため、通信システムの信頼性向上につながる。