トラップ式フェンスセンサ
トラップ式フェンスセンサは、施設の敷地境界線上のフェンス等にトラップセンサを一定間隔で設置する自動復帰型の警報線センサシステムです。不審者がフェンス等を乗り越える際にかかる警報線の引っ張りや加重を検知し警報を発します。センサは正常な状態に戻ると自動復帰動作しますが、動作箇所はマーカー表示されるので発報したポイントが一目瞭然です。広域施設の効率的な警備に有効で、監視カメラとの連動や中央監視システムの拡張など、さまざまなセキュリティシステムに対応します。

主な特長

  • 自動復帰
    警報線が正常の状態に戻ると自動的に元の状態に復帰するので、線の張り替えや再接続の作業が不要です。断線状態は可動接点により自動復帰しますが、警報箇所はマーカーで表示されるため自動復帰後も確認が可能です。 ※自動復帰しても表示は残ります。
  • 単純な構造
    故障やトラブルが極力排除できる単純構造で、保守点検作業が軽減できます。また、日常の保守点検は特殊な工具は使用せずに安全に実施できます。配線工事はアジャスタ内で固定・端子接続するだけで、簡便です。
  • 全天候型設計
    警報線の芯線は、断線やサビに強い強靭なステンレス撚線を採用。屋外設置の各機器は雨、雪、霧、風に抜群の耐久性を有し、防水、防塵構造でさまざまな自然環境下で抜群の耐久性を発揮します。
  • 少ない誤作動
    誤報や故障の心配がないシンプルな構造です。また、警報線が非常に細いため(直径1.8mm/含テフロン加工)、カラスなど鳥による誤作動がほとんどありません。

発報動作

  • 警報線への負荷
    約2mスパンの中央で、軸芯に対し直角A方向に約2.0kg以上の圧力が加わったとき、または、約110 mm以上の上下変動があったとき。軸芯に沿ってB方向に約11kg以上の張力が加わったとき、または約6.5mm以上伸長したとき。
  • 警報線の切断
  • トラップ式フェンスセンサの破壊

設置例


施工例

主なシステム構成

トラップ式フェンスセンサ:MF-111

両端に6.5mの強靭な警報線を付属し、自動復帰式接点を有した検知器です。自動復帰後も確認用のマーカー表示(蛍光塗料)は残ります。ホルダ、アジャスタと組み合わせ、最大12mに1個設置します。

外形寸法
104(W)×41(H)×24(D)mm
材質
POM(ジュラコン樹脂)
色調 灰色

ホルダ:MF-20

トラップ式フェンスセンサ・アジャスタ間の取付専用支柱に設置し、警報線を支持します。約2mに1個設置します。

外形寸法
16(W)×38(H)×20(D)mm
材質
POM(ジュラコン樹脂)
色調 灰色

アジャスタ:MF-30/MF-31

2個のトラップ式フェンスセンサ間に設置し、両側のトラップ式フェンスセンサより引き出された警報線の終端を接続し固定します。トラップ式フェンスセンサより約6m離れたところに1個設置します。


MF-30 MF-31
外形寸法
65(W)×90.5(H)×25(D)mm 65(W)×95.5(H)×28(D)mm
材質
POM(ジュラコン樹脂)
色調 灰色
機能 固定式(圧着端子) ワイヤ張り調整機能

中継器:MF-62/MF-65

警報線の抵抗値が高いため、中継器で一度検出感度の調整をし、あらためて無電圧接点として警報信号を出力します。2チャンネル用と5チャンネル用があります。外周警戒システムに1台使用します。


MF-62 MF-65
外形寸法
50(W)× 75(H)×20(D)mm 140(W)×200(H)×50(D)mm
材質
鋼板メラミン焼付塗装
電源 DC12V
警戒入力 2回路 5回路
警報出力 無電圧接点(警戒時:閉) 個別2回路 無電圧接点(警戒時:閉) 個別5回路

警報線:MJ-41

トラップ式フェンスセンサに付属している警報線と同じで 、ネットフェンスの編み込みに使用します。

仕上外形
1.8(φ)mm
材質
芯線:SUS304
被覆:テフロン
色調 灰色

取付金具

支柱にトラップ式フェンスセンサ・ホルダ・アジャスタを取り付けるための金具です。丸ポール用、アングル用、山形フェンス用があります。

丸ポール用
MS51-1 ~ MS-51-8
アングル用 MSS-90-1 MSS-90-2
山形フェンス用 MSS-120-A MSS-120-B

併設セキュリティ製品

赤外線センサ、監視カメラ、警報(発報)装置、回転灯等を組み合わせた統合監視システムの構築や各種セキュリティシステムへの雷害対策にも多くの実績があります。お気軽にご相談ください。
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