太陽光発電システムの雷害対策は万全ですか?
再生エネルギーの要として急速に普及が進む大規模太陽光発電システムの最大のリスクである「雷被害」とその対策をご紹介します。
成田工場 太陽光発電所BCP対策モデルパーク 2014年3月オープン
太陽光発電システムの雷リスク
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パッケージシステム
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太陽光発電システムの雷リスク

雷撃の種類

雷とは、雷雲から地表に対する放電現象です。雷には、電流の大部分が建築物などを通過する「直撃雷」や、電源線・通信線などを経由して高電圧が侵入してくる「誘導雷」があります。雷撃によって発生した巨大なエネルギーは「雷サージ」となって電源設備や通信回線に侵入し、機器や設備を破壊・損傷します。

直撃雷 誘導雷 逆流雷

雷被害が急増

各種統計において、落雷による被害が急増しています。原因として、過電圧に脆弱な電子機器の増加や電源・通信等ネットワークの複雑化が指摘されています。

雷被害による損害件数の推移

太陽光発電システムへの雷被害の現状

NEDOの統計によると、太陽光発電システムの全被害件数のうち、雷が原因であるものはおよそ17%~30%であり、調査対象数に対する雷被害数、すなわち年間雷被害率はおよそ1%~2%でした。これは、PVシステムの共用期間を20年と考えると、20年間で1回以上雷被害に遭う確率が約18%~33%になると考えることができます。また、被害部位別では、広域に亘って設置される計測装置、高価なパワーコンディショナ(PCS)が被害額が高くなると考えられます。

太陽光発電システムの年度別被害数、部位別被害数

太陽光発電システムの構成

❶日射しを受けPVアレイが発電した直流が、❷接続箱・集電盤を経て高電圧化され、パワーコンディショナー(PCS)へ送られます。❸PCSで直流が交流に変換され、❹建物内の電力系統や売電系統に送られます。❺電力量の管理に日射系や電力計などの計測機器が利用されています。

太陽光発電システムは雷の脅威に晒されている

太陽光発電システムは、多くの機器が屋外にありケーブルで繋がっているため、雷被害リスクにさらされています。機器破壊に伴う発電ストップ、電力供給ストップなどの甚大な二次被害が引き起こされる危険性があり、万が一の落雷時に被害拡大を防ぐ対策が必要です。

太陽光発電システムの雷被害リスク

太陽光発電システムは、下記のような雷被害リスクによる機器破壊に伴う発電ストップ、電力供給ストップなどの甚大な二次被害が引き起こされる危険性があります。万が一の落雷時の被害拡大を防ぐ対策が必要です。

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対策製品のご紹介

設備機器を雷被害から守るSPD

SPDは、雷サージの通過経路になりやすい電力線や通信線において、過電流・過電圧を安全に放出する役目を果たします。対象となる機器種類や系統ごとに適切なSPDを選定して設置することで効果を得られます。

直流ライン対策に有効なSPD

PVアレイやPCS、接続箱、集電箱といった発電設備からなる直流ラインは、高電圧で絶縁が難しい系統です。直流用かつ高耐量に対応する専用SPDが必要です。

直流ライン
ADNシリーズ
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PV用接続箱
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交流ライン対策に有効なSPD

PCS交流回路や受変電設備の交流ラインには、交流電源用SPDを設置します。昭電では、信頼性が高く保守性を高めたSPDをラインナップしています。

交流ライン
AGN-4シリーズ
製品ページ
GN-2シリーズ
製品ページ

通信・信号ライン対策に有効なSPD

日射計や気温計等の計測装置や監視カメラ等を包括する通信・信号ラインでは、通信線にセンサー用SPDや制御信号用SPDを、電源線に交流電源用SPDを設置します。

通信・信号ライン
ASGシリーズ
製品ページ
CSAシリーズ
製品ページ
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パッケージシステム

シェルタ内外設備をパッケージシステムとしてご提供。
大切な機器を安全・確実に保護します。

PVアレイで発電された直流を売電系統に出力するためには、PCSや分電盤などの付帯設備を確実に接続する必要があります。昭電は、各種設備工事などの経験を活かし、運用規模や発電量など、お客様仕様に応じてPV用シェルタを提供します。

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総合対策ソリューション

メガソーラーから屋上設置型まで、
太陽光発電システムの安定運用をサポート

落雷のみならず、送電トラブルによる停電、不正侵入など、操業停止につながりかねないさまざまなリスクから守り、いつでも安心して電気の供給を受けられるよう、総合的な対策で安心できる環境作りをお手伝いします。

新エネルギーソリューション
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