オプティマイズ

LAN延長装置

既設の電話線を利用したまま、
SHDSL,VDSLなどの技術を利用してデータ通信を可能

POE/LAN延長装置

LAN延長装置は、数キロ先の離れた場所と通信するために、既設の電話線を利用して、SHDSL,VDSLなどの技術を利用してデータ通信を可能にします。LAN配線や光ファイバー敷設を行なったら高額な費用が掛かるところに既設の電話線を利用することで低コストなネットワーク、LANの延長が可能です。

主な特長

  • 導入コストが安い

    ・既存の構内電話線を利用

  • 設置が簡単

    ・余っている電話線の両端にモデムを設置するだけ

  • 長距離通信が可能

    ・SHDSL/VDSLを用いることで数km先までLAN延長が可能

    ・低い周波数を利用するのでノイズに強い(SHDSLの場合)

    ・太い芯線を使用することにより、さらに長距離で通信可能

  • 構内LAN延長モデム

    高速通信が可能

    ・上下対称なので双方向同一速度での通信が可能。8wire最大22.8Mbps

    SHDSLの場合、拡張モードを使用すればさらに速度アップが可能(最大54Mbps)
    VDSLモデムであれば、双方向最大100Mbpsのさらに高速通信が可能
  • ボンディング技術で速度向上

    ・複数回線を束ねる技術で、回線を束ねることで速度向上が可能

LAN延長装置の主な利用場所

幅広い場所でのデータ伝送に活用可能

LAN延長装置は、幅広い分野でのデータ伝送に利用されています。官公庁の庁舎間のネットワークや工場内の監視カメラのネットワークインフラ、高速道路でのデータ伝送、ダムなどの遠隔監視用インフラ、スキー場の山頂天候状況のデータ伝送など、活用は様々です。その他にも工場敷地やキャンパス、スキー場、空港、駅構内などさまざまな場所でご利用いただけます。

LAN延長構内モデムの接続例

構内LAN延長モデム

接続距離について

以下の図は、SHDSLモデムの接続距離性能を示したものです。現在は、EFM規格が主流となり1ペアあたりの通信速度がおよそ5.7Mbps、ボンディングモードで1ペアあたりおよそ14Mbpsとなっております。通常モードでおおよそ2kmくらいまでの距離であれば最大速度で接続します。

構内LAN延長モデム

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