昭電50年の歩み

1988年
移動体通信用シェルタを大量受注

1985年に日本電信電話公社の民営化に伴い、日本の通信事業は一気に自由化された。その活発な動きの中で、1988(昭和63)年より当社が数多く取り組んだのが移動体通信用シェルタの建設である。電力会社のシェルタ建設の実績を買われての受注であったが、移動体通信用シェルタは電力系のそれとは機能も工法も異なり、当初は苦戦するも、日本移動通信の「自動車電話」からはシェルタ建設の内製化を本格的に開始。本社・工場・協力会社が一丸となって施工工事の信頼性を高めていった。その結果、当社1社でシェルタをトータルに建設できる数少ない企業の一つとなったのである。

シェルタ付帯工事
電話基地局シェルタ施工例