昭電50年の歩み

1975年
初めての自社ビルとして旧本社ビル(現・SCセンタ)が完成

当時の本社兼工場は、業務の拡大に伴いかなり手狭になっていた。その折、当社の将来性を見込んだ大手都市銀行の支店長から江東区大島1丁目2番地の土地(430m2)を紹介され、その購入資金を融資していただけることになった。そして創業10周年の1975年3月、その用地に初めて自社ビルを建設し新本社兼東京工場として業務を開始。鉄筋コンクリート5階建てで、1~2階が吹き抜け構造の工場、3~4階はオフィスで5階を倉庫として使用した。その後、1987年に千葉事業所(現・テクノセンタ)が竣工し、開発と生産部門が移転した後このビルには本社機能が残り、さらに2004年、墨田区太平に現本社ビルが竣工してから「SCセンタ」と改称。現在は情報ネットワークの構築や各種の設備工事を担う技術・工事拠点となっている。

旧本社ビル(現・SCセンタ)
完成当時のオフィス内