昭電50年の歩み

1967年
データセンター設備構築のパイオニアとなる

1960年代、当時最新であったコンピュータを設置するためには、特殊なAVR(電源装置)、ケーブル配線のための二重床、専門の空調設備などが不可欠であった。そこで、AVRの販売事業に始まった当社は、まもなく電算室の総合設備工事も手がけるようになった。1967(昭和42)年には某信用金庫で当社初となる総合設備工事を実施。1970(昭和45)年には大手電力会社本店で日本初の本格的な二重床耐震工事も手がけた。そして一級建築士事務所と一般建設業の資格も取得し、1973年からはすべての建築に対応できる体制を確立。各種機器の納入から建物の設計・施工までワンストップで行うシステムインテグレーターとしての位置づけを確立した。

フロア工事
SD式機器固定方法設置例